The Australian Financial Review紙によると、9月9日の週に、再生可能エネルギーが総発電量に占める割合が過去最高を更新しました。
2024年9月9日正午までの30分間で、自然エネルギーによる発電の割合は72.2%と過去最高を記録し、昨年10月に記録した最高をわずかに上回りました。 しかし、一部の専門家は、石炭発電所の閉鎖が増えるまで、今後数年間はこれ以上上昇するのは難しいだろうと警告しています。その理由として、太陽光発電や風力発電の資源が枯渇しても、明かりを灯し続けるために不可欠な石炭発電は、24時間体制で最低レベルの稼働を維持しなければならないからだ、と述べています。 https://www.afr.com/companies/energy/renewables-record-tumbles-but-may-be-close-to-pause-20240911-p5k9ua
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The Australian Financial Review紙によると、オーストラリア政府が5年間で120万戸の新築住宅を建設するという希望は薄れつつあり、建設業界は、オーストラリアの慢性的な住宅不足に対処するために設定された目標が、この半年でさらに達成不可能になったと警告しています。
マスター・ビルダーズ・オーストラリア(MBA)は、計画・承認プロセスの遅さ、資材費の高騰、労働力不足といった長年の問題が、高金利の継続により住宅購入の足かせとなっていると警告し、当初の建設数予測から5万3,000戸を削減し増した。 MBAは現在、2029年までの5年間でオーストラリアが建設する住宅は103万3,962戸と、4月に予測した合計108万7,325戸から減少すると予測しています。 このような状況の中、クレア・オニール住宅相は、連邦政府は住宅開発の調整と投資、9万人の労働者不足への取り組み、生産性向上のため、より積極的な役割を果たすと発表する予定とのことです。 https://www.afr.com/property/residential/why-australia-s-home-building-outlook-just-got-worse-20240904-p5k7xt
朝日新聞によれば、オーストラリア東部ブリスベンでは、昼過ぎの公園に、200人ほどの行列ができていて、20~30代の若者が目立ち、英語のほかスペイン語、日本語など、様々な言葉が聞こえるとのことです。
公園中央のテーブルには野菜や果物、パンが並ぶ。看板に「FREE FOOD(無料の食べ物)」と書かれていた。 地元のボランティア団体「コミュニティーフレンズ」の責任者ジミー・ファハムさん(79)によると、同団体は約15年前から、ホームレスや障害のある人などに食料の無料配布を続けている。スーパーから消費期限が迫る商品の提供を受け、足りなければ自腹で用意している。 5月下旬に訪ねると、ジミーさんは配布を待つ列にワーキングホリデービザなどで滞在する外国人が増えていると話した。「南米や中国、欧州の人もいる。最近は日本人が増えて全体の3割くらいになった」と言う。 https://digital.asahi.com/articles/DA3S16012709.html
時事通信によれば、三菱電機は、文章を多言語でサイネージ(電子看板)に同時表示できるシステムの試作品を開発したと発表した。人手不足を背景に製造業などで外国人労働者が増える中、工場の朝礼など大人数に正確な情報を伝えたい場面での活用を想定。2025年度以降の事業化を目指す。
あらかじめ作成した日本語の文章を一度に複数言語へ翻訳できる。間違った翻訳を防ぐため、外国語から日本語へ再翻訳する機能を搭載。元の原稿と見比べて修正しやすくした。英語やポルトガル語、タガログ語など17言語に対応し、サイネージ上では日本語を含め4言語の文章を同時に表示できる。 https://sp.m.jiji.com/english/show/35406
The Australian Financial Review紙によると、エネルギー大手シェルがクイーンズランド州で地下深くまで掘削を行った結果、新たなエリアにてガスが噴出したようです。
ボーエン盆地の南端にあるタルーム・トラフでシェルが掘削したパイプからの炎は、ノーザン・テリトリーの遠隔地ビータルー盆地よりもはるかにパイプライン・インフラに近い、このあまり知られていない地域が新たな供給源となるのではないかと、大きな期待があるようです。 https://www.afr.com/companies/energy/shell-well-flare-in-qld-fires-up-east-coast-gas-hopes-20240909-p5k8ys
朝日新聞によれば、都市部で、一部の新築マンションに人気が集中して、モデルルーム見学の予約が取れない状況になっているようです。予約サイトのサーバーがダウンしたり、予約枠が数分で埋まったりした例も。何が起きているのでしょうか。
「予約フォームサーバーダウンのお詫び」。2月26日、東京都中央区に建設中のタワーマンション「ザ 豊海タワー マリン&スカイ」(2046戸)の購入希望者に対して、こんなメールが送られた。 三井不動産レジデンシャルなどが進める再開発事業。客への同社の説明では、物件HPを見て連絡先などを登録する「エントリー」は同時期に約1万件に上っていた。 この日午前、エントリーした人を対象に専用サイトでモデルルームの見学希望の予約を募ったところ「想定以上にアクセスが集中したことにより、サーバーがダウン」したのだという。 https://digital.asahi.com/articles/DA3S16000176.html
The Australian Financial Review紙によると、キャピタルゲインの低迷と取引コストの急上昇を受け、全国のユニット所有者が平均より長く物件を持ち続けていることが、コアロジック社のデータから明らかになりました。
ユニットを購入した人の保有期間は現在8.6年で、これは2年前に金利が上昇し始めたときと比較して6ヶ月長く、10年平均より12ヶ月長くなっています。 一方、一戸建ての保有期間は、パンデミック後の急激な価格上昇を好機とし、3ヶ月ほど短縮して9.1年となっています。 所有者が短期間で転売する傾向にあった以前の傾向を覆し、ユニットの保有期間が長期化する傾向にあるようです。 CoreLogicのリサーチ責任者であるEliza Owen氏は、ここ数年、ユニットのパフォーマンスが全体的に低迷していることが、一部の所有者の売却意欲を減退させている可能性があると述べた。 https://www.afr.com/property/residential/unit-owners-hold-tight-as-values-weaken-and-transaction-costs-rise-20240903-p5k7ed
時事通信によれば、東武鉄道と日立製作所は、指の静脈などを使った生体認証技術を決済や本人確認に活用するサービスを本格的に展開すると発表しました。レジや受付での手続きを簡素化し、顧客の利便性を高めるとともに店舗の省人化につなげる狙いです。
2026年度までにスーパーや家電量販店、ホテル、コンビニエンスストアなど100店舗以上に導入する。両社はこのサービスを幅広い業種に普及させたい考えだ。 4月に東武グループのスーパー「東武ストア」の一部でセルフレジに導入を開始。クレジットカードを取り出さずに静脈認証で決済からポイント付与まで一括で行え、レジ前でかかる時間は通常の半分の25秒程度になったという。 https://sp.m.jiji.com/english/show/35275
時事通信によれば、次世代型電動車いすなどの開発を手掛けるWHILLは、運転免許が不要な高齢者向け歩道走行スクーター「WHILL Model R」を発売しました。前輪がほぼ直角に曲がりその場で旋回できる機能を備え、人混みや狭い場所でも動きやすくしました。近場の買い物などで高齢者の移動を支援します。
最高速度は6キロで、着脱式のバッテリーを採用。自宅で充電でき、スクーター本体はマンションなど集合住宅でも保管しやすいという。5時間の充電で、最大17.2キロ走行できる。希望小売価格は35万7000円からで、レンタルサービスも提供する。 https://sp.m.jiji.com/english/show/35278#goog_rewarded
The Australian Financial Review紙によると、オーストラリアのリチウム鉱山は、低コストで有名な西オーストラリア州のGreenbushesを除き、現在の価格ではすべて赤字でのようです。
Greenbushesは、米上場企業のアルベマールが49%、ASX上場企業のIGOと中国の天斉が51%を所有するジョイントベンチャーです。 この世界最大のハードロック・リチウム鉱山は、オーストラリアで生産されている7つのリチウム・プロジェクトの中で唯一採算が取れていると、ブローカーはスポット価格でのランニングコストの分析に基づいて述べています。 UBSは、現状を乗り切るためにプロジェクトを凍結している企業もありますが、電池材料の価格が低迷しているため、リチウム・セクターは鉱山閉鎖の波に直面するだろうと警告しています。 S&Pグローバルのプラッツによると、オーストラリアの代表的なリチウム鉱石の価格は、過去45日間で23%以上下落し、9月2日には1トン720米ドル(1066豪ドル)でした。この鉱石はリチウム含有量6%のスポジュメン精鉱で、2022年には1トンUS8000ドル以上の値がついていました。 https://www.afr.com/companies/mining/the-only-profitable-lithium-mine-in-australia-revealed-20240903-p5k7gh |
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