朝日新聞によれば、同志社大学などの研究者が開発した化合物が、火災時のガス中毒被害者の命を救うと期待されています。
同志社大学などの科学者が開発したこの化合物は、マウスを使った実験で即効性と安全性が確認されました。 同志社大学理工学部の北岸宏亮教授(有機化学)は「副作用のない安全な解決策になると期待される。世界中で炎由来のガス中毒死が相次いで報告されているため、一人でも多くの患者さんを救いたい」と述べています。 https://digital.asahi.com/articles/DA3S15562327.html
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朝日新聞によれば、奈良県立医科大学の研究チームと、奈良に工場をもつ靴下製造販売の「三笠」が、手指機能を強化する手袋を開発しました。地場産業の技術を生かし、パーキンソン病患者の筋力改善や、スポーツでの活用を狙います。
手袋は手の甲側の面積を狭くした編み方をしており、はめた人の手指に常に反り返る力が加えられる構造。装着した状態で過ごすことで、日常動作で無意識に機能トレーニングができる仕組みだ。 チームは、パーキンソン病患者に5日間手袋を装着した状態で日常生活を過ごしてもらう実験をし、装着しなかった患者と比較。装着しなかった人には筋力の増加は見られなかったが、使った人には握力などの増加が見られた。特に物を指でつかむ「ピンチ力」の増加が顕著だったという。また、装着時間が長い患者ほど筋力の増加がみられた。 https://digital.asahi.com/articles/ASQ7Z6W50Q74POMB00W.html
朝日新聞によれば、仕事に疲れたら繭のような「仮眠ボックス」で立ったまま一休み。こんな商品を家具の街・北海道旭川市の地場企業が開発しています。オフィス家具大手のイトーキが技術協力し、商品化をめざします。
合板卸製造の広葉樹合板は、イトーキが出願中の特許を活用する契約を結んだ。イトーキの技術では、ボックス内で頭やおしり、ひざなどが移動しないよう支持具を施す。立ったままの休憩や睡眠が可能になる仕組みだ。周囲の目を気にせずに休めて、省スペース化も可能だという。発売時期や価格は今後詰める。 https://digital.asahi.com/articles/DA3S15357929.html
朝日新聞によれば、原料の大半を輸入に頼る化学肥料が高騰するなか、「下水」が貴重な国内資源として注目を集めています。植物の成長に欠かせない栄養素が多く含まれる、私たちの「し尿」が流れ込んでいるためです。
そこで注目が集まっているのが、国産の資源である「し尿」だ。リンと窒素が豊富に含まれ、これらは下水処理の過程で微生物の体内に取り込まれる。水から取り除かれた大量の微生物の死骸が下水汚泥だ。 国土交通省によると、全国2千カ所以上の下水処理場から出る汚泥は年間230万トンで、5・1万トンのリン成分が含まれる。国内の農業に使われるリン成分の2割にあたる量という。国交省の担当者は「下水汚泥は宝の山」と期待する。 https://digital.asahi.com/articles/DA3S15363287.html
朝日新聞によれば、炎天下の車内に置き去りにされた子どもが熱中症で亡くなる悲劇を防ごうと、トヨタ自動車系大手部品メーカーのアイシンが、子どもの車内放置を検知するシステムを開発しました。2025年ごろの実用化をめざします。
同社は高精度なレーダー(電波)技術を強みとするイスラエルのベンチャー企業と連携。車内の天井部分に設置されたレーダーが大人や子ども、動物などの大きさを見分ける。子どもの呼吸時の胸の動きといった微小な動きも検知し、子どもが車内に取り残されていないかどうか識別する。子どもだけを置いて車外に出ると、ヘッドランプやクラクションを自動で作動させて、知らせる仕組みを想定している。 https://digital.asahi.com/articles/DA3S15345772.html
朝日新聞によれば、CR検査より大幅に短く、9分以内で新型コロナウイルスを検出できる感染症診断装置を、理化学研究所と東大、京大、東京医科歯科大、自治医科大などのグループが開発しました。
遺伝物質を増やさずにウイルスを検出できる新技術を昨年開発し、さらに感度を約1400倍に向上させた。PCR検査なみの高い精度と低いコストで検査ができるという。 陽性判定の正解率は98%以上で、検査コストも1回2ドル程度とPCR検査なみを実現したという。 https://digital.asahi.com/articles/ASQ5V3WDKQ5TUTFL02G.html
朝日新聞によれば、自動運転を実現するために、自動車各社が「ライダー」と呼ばれる高性能センサーの開発でしのぎを削っています。従来型レーダーが電波を使うのに対し、ライダーはレーザー光を使い、周囲の物体の形や位置関係まで正確にとらえられます。まだ1個100万円超と値が張り、コスト削減が急務になっています。
日産自動車は、2025年以降に発売する車にライダーを搭載し始め、30年までにほぼすべての新型車に搭載することをめざすと発表した。米国の新興企業ルミナー・テクノロジーズとライダーを開発中で、300メートル以上先の物体を把握できる高性能版だ。 https://digital.asahi.com/articles/ASQ4V0CLLQ4TULFA001.html
朝日新聞によれば、チューブに入った歯磨き粉と違い、プラスチックをほとんど使わない「歯磨きペーパー」を名古屋市の会社が開発しました。宿泊施設のアメニティー用品として今月から予約販売を始め、すでに東京や京都、沖縄の複数のホテルへの納入が決まったようです。
使い捨てプラ製品を減らすよう企業に求めるプラスチック資源循環促進法が1日に施行されており、宿泊業界が注目している。 https://digital.asahi.com/articles/DA3S15277396.html
朝日新聞によれば、体組成計に乗るだけで、あなたに合うスーツのサイズを提案してくれるようです。健康機器メーカーのタニタと、スーツ大手のはるやま商事は日、体組成計を使ってスーツの採寸をする新たなサービスを始めると発表しました。
スタッフの作業量を減らすとともに、客との接触を減らすことで新型コロナの感染対策にもつながるという。 https://digital.asahi.com/articles/ASQ4V6D26Q4VULFA01T.html
朝日新聞によれば、図書館の蔵書点検をロボットにまかせる。その実用化を目指す秋田県横手市が実証実験を公開しました。蔵書に貼られたICタグ情報を読み取り、所在を確認するもので、読み取り率は99・5%。今後さらに改良を重ねるようです。
実験は市とロボットメーカー、システム開発会社など4者の協定に基づくもので、3月上旬にあった。図書資料にICタグを貼り付けることで、貸し出し返却手続きの自動化や盗難防止、蔵書点検などの省力化が図られる。職員の負担軽減や利用者への新たなサービス提供の可能性を探る。 https://digital.asahi.com/articles/DA3S15248276.html |
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