朝日新聞によれば、国土交通省は、土地取引の目安となる7月1日時点の基準地価を発表し、住宅地、商業地、工業地など全用途平均で地方圏が0・3%上昇し、31年ぶりにプラスとなったようです。大都市中心だった地価上昇の流れが地方に広がっています。三大都市圏を含めた全国平均も2年連続で上昇しました。
地方圏の地価上昇を引っ張っているのが、札幌、仙台、広島、福岡の「地方4市」だ。コロナ禍でも全用途で4~6%台の上昇率を保っていたが、今年は8・1%上がった。雇用や教育など生活環境がよく、再開発計画も相次ぐ。 https://digital.asahi.com/articles/DA3S15746134.html
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The Australian Financial Review紙によると、鹿島の豪州法人であるアイコン鹿島と現地企業のマルファ・オーストラリアは、地価の低迷と宿泊料金の上昇を利用し、ビジネス客とレジャー客の両方を惹きつけるブティックホテルをシドニーCBDに開発しようとしています。
アイコン鹿島がシドニーに計画している2億6,500万ドルのプロジェクトは、1936年に建設された歴史的建造物RCAハウスの跡地で、23階建て229室のホテルを来年に建設開始する計画です。 https://www.afr.com/property/commercial/icon-kajima-mulpha-tap-sydney-s-growing-lifestyle-hotel-demand-20230919-p5e623
朝日新聞によれば、人々を笑わせ、考えさせた業績に贈られるイグ・ノーベル賞の発表があり、箸に電流を流し、食べ物の味を変える実験をした東京大の中村裕美特任准教授と明治大の宮下芳明教授が栄養学賞に輝きました。日本人の受賞は17年連続です。
電気で味を感じることは、昔から知られており、舌に電気を流すと金属っぽい味がすることなどが報告されていた。 では、電気を流した食品はどんな味がするのか。中村さんは試しに、微弱な電気を流した寒天を舌の上に置いてみた。すると、スイッチを切ったり入れたりすると一瞬で味が変化。予想はしていたが、「こんなにはっきり変わるんだ」と驚いたという。 https://digital.asahi.com/articles/DA3S15742606.html
トヨタ自動車は、2026年の投入を目指す次世代電気自動車(EV)の量産に向けた実証ラインを公開しました。一体成型でアルミの大型鋳造部品を作る新技術で車体の骨格を製造。組み立てる車両が自動運転で次の工程に移動する「自走生産」と組み合わせ、工程と生産時間を半減させます。
EVで先行する米テスラや中国勢に対し、トヨタは「エンジン車で蓄積した量産ノウハウとデジタル技術の融合」(担当者)で追撃すると述べています。 https://sp.m.jiji.com/english/show/28541
The Australian Financial Review紙によると、オリカのサンジーブ・ガンジー最高経営責任者(CEO)は、ニューカッスル近郊に建設予定の水素ハブからのグリーンアンモニアの輸出先として、日本と韓国の電力会社を挙げました。
オリカが排出削減目標の前倒し・拡大を発表した後、ガンジー氏は、50メガワットプラントで最初のグリーン水素が生産されるのは2026年になるだろうと述べました。 オリカが輸出先候補との商業交渉を開始するのはその後になりますが、日本や韓国の電力会社との予備的な話し合いは始めているようです。電力会社が発電所で化石燃料とグリーンアンモニアの混焼を開始することを目指していることから、需要があることは明らかだと述べています。 https://www.afr.com/companies/energy/orica-aims-higher-on-emission-reduction-goals-20230918-p5e5qo
The Australian Financial Review紙によると、クリス・ボーエン連邦エネルギー相は、オーストラリアが2050年までに炭素排出量ゼロを目指す中で、10年以内に電気飛行機が空を飛び、グリーン水素産業が立ち上がるだろうと述べました。
オーストラリアが2030年の気候変動目標を達成できるかどうか、一部のエネルギー専門家が懐疑的な見方を示す中、ボーエン氏は、今後7年間で43%の排出削減を達成することは「挑戦」であると認めました。 ボーエン氏は、2030年までにグリーン水素が実行可能な選択肢になると確信していると述べた。「グリーン水素の経済性は非常に有望です。まだ2023年ですが、私たちはゼロから新しい産業を作ろうとしているのです」と述べています。 https://www.afr.com/companies/energy/electric-planes-and-green-hydrogen-within-a-decade-bowen-says-20230915-p5e4xi
The Australian Financial Review紙によると、ビクトリア州は、今月発表される予定の包括的な住宅開発パッケージの一環として、新規住宅開発のペースを上げるための迅速な計画制度を検討している、とダニエル・アンドリュース州首相が語りました。
先日、メルボルン郊外のケンジントンで行われた2億1千万ドルのミックス住宅プロジェクトの発表会で、アンドリュース州首相は、この改革がカウンシルの権限を抑制するかどうかについては明言を避けたが、承認プロセスのスピードアップを望んでいると述べました。 アンドリュース氏は、「我々が強く望んでいるのは、あまりにも長い間放置されている申請書や、まだ提出されていない申請書でも、基準を満たし、質が高く、手頃な価格であれば、可能な限り早く承認されるようにすることだ」と述べました。 https://www.afr.com/property/residential/victoria-eyeing-fast-track-housing-applications-daniel-andrews-says-20230914-p5e4oa
朝日新聞によれば、家電メーカーのバルミューダが風力発電機の開発に乗り出すようです。今年秋から屋外での実証実験を開始し、最終的には家庭で使えるような小型の製品を目指します。2010年から発売している扇風機の羽根の技術を応用しているということです。
開発を想定しているのは、自宅の庭や屋上に置けるようなサイズの小型発電機。太陽光発電パネルも合わせることで安定した発電量を目指すという。発売時期は現時点では未定だ。 同社は10年、扇風機「ザ・グリーンファン」を発売した。羽根を内側に5枚、外側に9枚つけた二重構造が特徴的で、「自然に近い優しい風」として話題となった。 https://digital.asahi.com/articles/ASR886GKQR88ULFA012.html
朝日新聞によれば、「入院中も家族と旅行に行きたい」といった、患者の夢をかなえる面会アプリが登場しました。名称は「Medical Meetup」。面会場所はオンライン上の仮想空間「メタバース」。順天堂大学付属順天堂医院が8月1日から試験運用を始めました。
アプリを入れたスマートフォンの画面に広がる白い砂浜と青い海。リゾート施設を模した空間では、患者と面会者が好きな分身キャラクター「アバター」となって、会話やハイタッチを楽しめる。画面を操作すれば、ビーチを走り回って海の生き物と触れあったり、気球に乗ったりもできる。 https://digital.asahi.com/articles/ASR825JHYR82ULBH001.html
The Australian Financial Review紙によると、NTTは豪州でサイバーセキュリティ事業を展開するバーセント社の買収を検討しているようです。
一方で、豪州通信事業最大手テルストラも、ゴールドマン・サックスを通じてバーセントへの拘束力のあるオファーを提出する準備を進めているということです。 世界最大級の電気通信グループである日本のNTTは、オークションの第2ラウンドに進んでおり、地元の投資銀行ジェフリーズにDD、資金調達、取引ストラクチャーの支援を依頼しています。 80カ国以上で33万人以上の従業員を抱えるNTTは、フルサービスのサイバーセキュリティとテクノロジー・プレーヤーになることを目指すテルストラにとって大きな障害となります。日本の同グループは、1080億ドルの売上高を誇り、フォーチュン・グローバル100社のうち75社以上にサービスを提供し、世界5大ITサービス・プロバイダーのひとつとなっています。 https://www.afr.com/street-talk/meet-telstra-s-advisory-line-up-for-versent-tilt-20230910-p5e3i9 |
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