朝日新聞によれば、千葉県佐倉市のユーカリが丘ニュータウンを走る新交通システム「山万ユーカリが丘線」と「山万コミュニティバス」に、顔認証の乗車システムが導入されました。乗車券を買ったり、定期券を読み取ったりすることなく、「顔パス」で乗車でき、利便性の向上が期待できます。国土交通省によると、公共交通機関で顔認証が正式導入されたのは全国初ということです。
ユーカリが丘の開発を手がけ、同線とバスを運営する「山万」(本社・東京都)によると、利用者は事前に専用サイトなどで、顔データや決済用クレジットカード情報を登録。改札機に設置されたタブレット端末に顔を認識させて乗車する。利用料はクレジットカードで月末にまとめて決済する。 https://digital.asahi.com/articles/ASS6N3DK9S6NUDCB00RM.html
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時事通信によれば、日本フードサービス協会が発表した6月の外食産業売上高(全店ベース)は、前年同月比12.4%増加した。梅雨入りが遅く、雨天の日が少なかったため人出が増えたことに加え、訪日客需要も引き続き堅調で全体を押し上げました。
https://sp.m.jiji.com/english/show/34480#goog_rewarded
時事通信によれば、財務省が発表した2024年上半期(1~6月)の貿易統計速報(通関ベース)によると、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は3兆2345億円の赤字でした。貿易赤字は半期ベースで6期連続となりましたが、赤字額は前年同期から半減。円安効果などで自動車や半導体関連の輸出が好調でした。
平均為替レートは1ドル=150円89銭で、前年同期の134円08銭から12.5%円安が進行した。 輸出額は前年同期比8.8%増の51兆5169億円。自動車の輸出台数が全体で1.6%増加し、金額は13.9%伸びた。特に米国向けのハイブリッド車(HV)の輸出が寄与した。 輸入額は0.8%増の54兆7514億円だった。石炭や液化天然ガス(LNG)などが減少した一方、米国からのパソコンや航空機の輸入が増加した。 https://sp.m.jiji.com/english/show/34320
時事通信によれば、企業の合併・買収(M&A)調査を手掛けるレコフデータによると、日本企業が関わる今年上半期(1~6月)のM&Aは前年同期比19.4%増の2321件と、調査を開始した1985年以降で最多となりました。上場企業が新興企業を買収するなど国内企業同士の案件が寄与しました。合計額は国内企業による海外企業の買収が押し上げ、11.3%増の9兆803億円でした。
レコフは「新型コロナウイルス禍で停滞していた企業の事業構造改革や海外買収が回復傾向にある」(担当者)と分析する。 件数の内訳は、国内同士が1823、国内企業による海外企業のM&Aが340、海外企業による国内企業のM&Aが158と、いずれも増加した。 https://sp.m.jiji.com/english/show/34315#goog_rewarded
朝日新聞によれば、経団連が発表した大手企業の2024年夏のボーナス妥結状況(第1回集計)の加重平均は、前年比4.31%増の98万3112円と、比較可能な1981年以降で最高額でした。歴史的な物価高を背景とした賃上げ機運の高まりで、給与だけでなく賞与も高水準となっています。
第1回集計の対象は17業種97社で、この時点で夏のボーナスが前年を上回るのは3年連続となる。大企業の好業績も反映し、月例賃金の引き上げがボーナスに波及。 https://sp.m.jiji.com/english/show/34227
朝日新聞によれば、日本の通信大手が「宇宙ビジネス」に力を入れているようです。NTTは、2026年から「空飛ぶ基地局」を商用化すると発表しました。KDDIは28年までに月と地球を結ぶ通信網を整備する方針を示しています。
NTTの島田明社長が3日、宇宙関連事業「NTT C89」を発表した。 目玉のひとつとしてあげたのが「HAPS」。中継器を載せた無人飛行機を地上20キロの成層圏に飛ばす。スマートフォンとの直接通信が可能で、被災地のほか、山間部など地上基地局の整備が難しいエリアでの活用を見込む。人工衛星よりもカバーエリアは狭いが、高速通信が売りだ。 NTTドコモなどが、機体を開発する欧州航空機大手エアバスの子会社に最大1億ドル(約157億円)を出資する。商用化が実現すれば世界初という。 https://digital.asahi.com/articles/ASS633RPSS63ULFA00TM.html
時事通信によれば、スカイドライブとJR九州は、九州エリアで「空飛ぶクルマ」と鉄道の連携による、まちづくりや観光振興に向けた検討を始めると発表しました。両社で連携協定を締結。スカイドライブが開発する空飛ぶクルマを活用した九州への誘客促進や地域活性化に向けた事業の実現可能性を探るようです。
スカイドライブがJRと連携協定を結ぶのは初めて。JR九州の持つ鉄道駅や商業施設などと連結した運航ルートなどを検討する。記者会見したスカイドライブの福沢知浩最高経営責任者(CEO)は「交通機関が十分でない場所で空飛ぶクルマが活躍し、地域経済や移動手段がより豊かになれば」と話した。 https://sp.m.jiji.com/english/show/34042
時事通信によれば、日本航空とTOPPANは、顧客との会話や外国語への翻訳を瞬時に文字で表示する「翻訳対応透明ディスプレー」の実証実験を羽田空港で開始したと発表しました。
透明のディスプレー越しに、表情を確認しながらコミュニケーションできるのが特長で、訪日客や聴覚障害者らへの正確・迅速な情報伝達の実現を目指します。 https://sp.m.jiji.com/english/show/33983
朝日新聞によれば、神経の難病「パーキンソン病」や「レビー小体型認知症」の原因物質が患者の脳内にたまっている様子を画像でとらえることに、量子科学技術研究開発機構(QST)などの研究チームが世界で初めて成功しました。アルツハイマー病のように、原因物質を標的とした治療法の開発につながると期待されています。
https://digital.asahi.com/articles/ASS652V7RS65ULBH00GM.html
朝日新聞によれば、東京大と日本財団は、コバルトやニッケルなどのレアメタル(希少金属)を含む「マンガンノジュール」と呼ばれる鉱物が密集している海域を小笠原諸島(東京都)の南鳥島近海で特定し、商業化に向けた採取計画を発表しました。2025年にも大規模に採取する実証実験を始めるということです。
東大などは4~6月、日本の排他的経済水域(EEZ)内にある南鳥島沖で、水深5200~5700メートルの海底から鉱物を採取する調査を実施。1万平方キロメートルの範囲を調べたところ、マンガンノジュールが約2億3千万トン存在すると見積もられました。コバルトは約61万トン、ニッケルは約74万トンが含まれると試算され、それぞれ国内消費量の75年分と11年分に相当するということです。 https://digital.asahi.com/articles/ASS6P33PVS6PULBH004M.html |
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