朝日新聞によれば、都市部で、一部の新築マンションに人気が集中して、モデルルーム見学の予約が取れない状況になっているようです。予約サイトのサーバーがダウンしたり、予約枠が数分で埋まったりした例も。何が起きているのでしょうか。
「予約フォームサーバーダウンのお詫び」。2月26日、東京都中央区に建設中のタワーマンション「ザ 豊海タワー マリン&スカイ」(2046戸)の購入希望者に対して、こんなメールが送られた。 三井不動産レジデンシャルなどが進める再開発事業。客への同社の説明では、物件HPを見て連絡先などを登録する「エントリー」は同時期に約1万件に上っていた。 この日午前、エントリーした人を対象に専用サイトでモデルルームの見学希望の予約を募ったところ「想定以上にアクセスが集中したことにより、サーバーがダウン」したのだという。 https://digital.asahi.com/articles/DA3S16000176.html
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時事通信によれば、東武鉄道と日立製作所は、指の静脈などを使った生体認証技術を決済や本人確認に活用するサービスを本格的に展開すると発表しました。レジや受付での手続きを簡素化し、顧客の利便性を高めるとともに店舗の省人化につなげる狙いです。
2026年度までにスーパーや家電量販店、ホテル、コンビニエンスストアなど100店舗以上に導入する。両社はこのサービスを幅広い業種に普及させたい考えだ。 4月に東武グループのスーパー「東武ストア」の一部でセルフレジに導入を開始。クレジットカードを取り出さずに静脈認証で決済からポイント付与まで一括で行え、レジ前でかかる時間は通常の半分の25秒程度になったという。 https://sp.m.jiji.com/english/show/35275
時事通信によれば、次世代型電動車いすなどの開発を手掛けるWHILLは、運転免許が不要な高齢者向け歩道走行スクーター「WHILL Model R」を発売しました。前輪がほぼ直角に曲がりその場で旋回できる機能を備え、人混みや狭い場所でも動きやすくしました。近場の買い物などで高齢者の移動を支援します。
最高速度は6キロで、着脱式のバッテリーを採用。自宅で充電でき、スクーター本体はマンションなど集合住宅でも保管しやすいという。5時間の充電で、最大17.2キロ走行できる。希望小売価格は35万7000円からで、レンタルサービスも提供する。 https://sp.m.jiji.com/english/show/35278#goog_rewarded
朝日新聞によれば、タイヤ大手の住友ゴム工業は、雪道だけでなく、氷上の走行にも対応したオールシーズンタイヤの新商品「シンクロウェザー」を発表しました。路面のぬれ具合や温度に合わせてタイヤが性能を変化させる新技術を用いました。天候を気にせず、あらゆる路面状況で安全に走れる次世代のタイヤとして売り込むようです。
同社が国内向け生産を手がける「ダンロップ」ブランドで10月1日に発売する。同ブランドでは、最高級の価格帯となる見込み。当初は国内のみで販売する。 雨や雪など路面の水分に触れるとゴムが柔らかくなって摩擦力が大きくなり、乾くとゴムの剛性が戻ってノーマルタイヤのようになるという。氷上など低温にさらされてもゴムが硬くならず、同社が手がけるスタッドレスタイヤと同等のブレーキ性能を持つという。従来のオールシーズンタイヤは氷上の走行を推奨していなかった。 https://digital.asahi.com/articles/ASS7Q36PFS7QULFA006M.html
朝日新聞によれば、日産自動車は、炎天下でも車の温度が上がりすぎるのを防ぐ新しい塗料を開発したと発表しました。地面が熱を放出して温度が下がる「放射冷却」を塗装面で人工的に起こすことで、直射日光が当たる車体や車内の温度を低減することができるということです。
新しい塗料は、放射冷却の技術や材料に強みがある中国企業のラディクールと共同開発しました。通常の塗装と比べると、車体の屋根部分で12度、運転席で5度低くなっていました。車内の温度が低くなれば、エアコンなどによるエネルギー消費量を減らすことができます。 https://digital.asahi.com/articles/ASS862RH7S86ULFA00GM.html
時事通信によれば、富士通は、新薬開発の臨床試験(治験)効率化を支援するサービスを始めると発表しました。
医療機関が持つ医療データの収集・活用基盤や、治験計画に関する文書の自動作成サービスを提供。海外で使われる薬が日本で未承認となっている「ドラッグ・ロス」の解消につなげる狙いで、2030年度に200億円の売り上げを目指します。 https://sp.m.jiji.com/english/show/35075#goog_rewarded
朝日新聞によれば、コメの産地で暑さに強い「高温耐性品種」の生産が拡大しているようです。コメが成熟する夏の高温は、品質にも大きな影響を及ぼします。近年、夏の暑さが激しさを増す中、高温耐性品種は、品質が落ちにくいとして存在感が高まりつつあります。
新潟県によると、同県で開発した高温耐性品種「新之助」の作付面積は今年、5300ヘクタールと、昨年より2割増えたという。手間暇がかかる品種だが、猛暑だった昨年でも1等米比率が94・7%(昨年12月31日現在)となり、農協が作付けを勧めている。 県は昨年12月にまとめた今後のコメ作りの報告書で、夏の高温対策に本腰を入れると訴えた。具体策として、コシヒカリを中心にしながらも、新之助などの高温耐性品種への転換も盛り込んだ。また、作付け時期をずらしてリスクを分散させることや、夏に肥料を十分に与えることなどを勧めている。 https://digital.asahi.com/articles/DA3S15994907.html
時事通信によれば、パナソニックホールディングス(HD)が、国内向け電気自動車(EV)用電池の生産拠点整備を検討していることが、分かったようです。同社はEV用電池に関し、SUBARU(スバル)、マツダとそれぞれ提携しており、これに基づいて両社に供給する方向です。
パナソニックHDは国内外でEV用電池を生産していますが、供給先はほぼ米テスラに限定されています。しかし、北米でEV需要が低迷、受注も落ち込んでおり、国内事業を強化して収益拡大を図る狙いがあります。 https://sp.m.jiji.com/english/show/34978
時事通信によれば、生成AI(人工知能)による「フェイク(うそ)ニュース」を見破るため、電機大手などが技術開発を急いでいるようです。AI自身がつくり出す偽情報「ハルシネーション(幻覚)」も社会問題化。世界的に法規制の流れが強まる中、急速な普及で表面化する課題の解決に力を入れています。
日立製作所はこのほど、生成AIが作成した文章かどうかを見分ける技術を開発した。複数の類義語の中から、AIの使用が判別できる単語を、お札の偽造防止技術になぞらえた「透かし」として設定。この単語が多用されていれば、AIによる「透かし入り」の文章と見なす仕組み。 「透かし」を多重に設定することで判別の精度を高める。プログラミング言語を含め、さまざまな言語にも対応可能だ。こうした「電子透かし」技術は、画像や動画でも開発・導入が進んでおり、先端AIイノベーションセンタの永塚光一氏は「各国で法規制が急速に進んでいる。生成元を示す技術の開発は加速しそうだ」と話す。 https://sp.m.jiji.com/english/show/34875
時事通信によれば、全国的に猛暑日や熱帯夜が続く中、企業が夜間の熱中症対策に力を入れています。快適な睡眠をサポートするパジャマや、人工知能(AI)を活用したエアコンを販売。朝まで冷房を使い続けることを推奨し、発症防止につなげようとしています。
グンゼは4月、新素材を使った「アセドロン」シリーズのパジャマを発売した。吸湿性が高いレーヨンと乾きやすい素材のポリエステルを混合してさらっとした触感を実現。商品企画に携わった担当者は「快適に過ごすには汗をよく吸う素材を選ぶことが大切だ」と強調する。 家電大手のお薦めはAIを活用したエアコン。温度・湿度を調整したり、設定履歴を学習して運転を最適化したりする機能を搭載する。パナソニックの「エオリア」は、センサーで人の存在を検知すると運転を開始し、不在感知後3時間たつと停止する。シャープのエアコンクラウドサービス「COCORO AIR(ココロ エア)」は、起床や帰宅の時間など生活パターンを読み取り、最適な設定方法を提案する。 https://sp.m.jiji.com/english/show/34898 |
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