朝日新聞によれば、JR各社が特産品などの新幹線輸送に本腰を入れているようです。もともとはコロナ禍で利用が激減した客席を活用する「貨客混載」でしたが、速さを売りに顧客が定着。さらに、その「乗り心地」の良さから、活魚や完熟果物などデリケートな品物も扱い始めました。
大宮駅(さいたま市大宮区)の新幹線ホームに6月中旬、新青森発の上り臨時列車「はやぶさ72号」が滑り込んできた。通常の10両編成だが、乗客がいるのは1~5号車だけ。6~8号車は、座席の間に600箱もの荷物がぎっしりと積み込まれていた。陸奥湾で水揚げされたばかりのヒラメやホタテのほか、焼きたてのアップルパイなどだ。 新幹線での貨物輸送は従来、客室間のデッキにある業務用スペースを使うのが基本だ。運べるのは40箱程度。そこでJR東日本が乗り出したのは、客室も使う多量輸送の実験だ。 背景にあるのは、物流の人手不足が深刻化する「2024年問題」だ。他の産業より長いとされるトラック運転手の長時間労働を規制することで生じる。同社マーケティング本部の堤口貴子マネージャーは「新幹線による新たなサービスを実現すれば、問題の解決にも役立つ。さらに実験を続けたい」と話す。 https://digital.asahi.com/articles/DA3S15676501.html
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