The Australian Financial Review紙によると、ブリスベンとアデレードの住宅価格中央値は、四半期ごとの価格上昇ペースが急減速しているにもかかわらず、持続的な供給不足と旺盛な需要に後押しされ、年内に100万ドルを突破する勢いだということです。
ブリスベンの住宅価格中央値は、3月までの過去3ヶ月間で過去最高の92万4498ドルに上昇し、アデレードは同期間に初めて90万ドルの大台を突破しました。 ドメインのリサーチ&エコノミクス・チーフのニコラ・パウエル氏は、「しかし、アフォーダビリティーの伸び悩みがセンチメント(購入意欲)の重荷となり、四半期ごとの成長の勢いは大幅に鈍化した」と述べています。 https://www.afr.com/property/residential/median-house-prices-in-brisbane-and-adelaide-to-hit-1m-by-december-20240423-p5flwa
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The Australian Financial Review紙によると、日本の対豪不動産投資が昨年急増し、過去最高の20億ドルに達しました。
オーストラリアの住宅危機が、日本企業の資本とスキルを活用しようとする新たな投資家の波を引き寄せていることが要因のようです。 ハーバート・スミス・フリーヒルズの日豪投資レポート2023によると、昨年日本の投資家が関与した様々なセクターの53件の取引のうち、13件が不動産取引であり、前年の6件から増加しました。 ニューサウスウェールズ州政府が、シドニー市内の45の交通拠点周辺の住宅密度を高め、15年間で18万5800戸の住宅を建設する計画などを決定したことで、新たな機会が生まれルコイトが予想されます。 https://www.afr.com/property/commercial/japan-investment-in-australian-real-estate-hits-2b-record-20240407-p5fi0m
The Australian Financial Review紙によると、住宅購入のしやすさは過去20年以上で最悪であり、住宅購入希望者も低所得の借家人も、価格、家賃、金利の高騰に苦しんでいる、 とANZの最新の住宅取得可能性レポートが示しています。
新規住宅ローンの返済に必要な収入の割合は、3月期には全国平均で48.9%となり、1年前の43.1%から上昇、10年平均の34.8%から急上昇しました。 https://www.afr.com/property/residential/housing-affordability-the-worst-in-20-years-anz-20240415-p5fjxs
The Australian Financial Review紙によれば、2023年の新築住宅着工戸数が過去11年間で最低の水準となったことを受け、オーストラリアは今年の国家目標である24万戸に9万戸届かないと、住宅産業関係者が述べています。
オーストラリア統計局の発表によると、昨年1年間の新規住宅着工戸数は16万3,836戸となり、国全体の目標を3分の1近く下回りました。これは2012年の15万3,580件以来の低水準となります。 「2024年の住宅完成数は現在約15万戸と予測されており、政府が目標とする年間24万戸には約9万戸足りない」と、手ごろな価格の住宅供給業者の業界団体であるパワーハウジング・オーストラリアの経済・調査部長、マット・キング氏は述べています。 https://www.afr.com/property/residential/new-housing-starts-sink-to-11-year-low-target-more-than-a-third-down-20240410-p5firq
The Australian Financial Review紙によると、Cedar Pacificは、持続可能性を重視した12億ドルの賃貸住宅ポートフォリオを開発する計画を進めていますが、今回、住友林業との提携に至ったようです。
この契約に基づき、住友林業は、ブリスベンで既に建設中の3億7500万ドルの開発を手始めに、JVパートナーシップで実施される賃貸住宅プロジェクトの50%弱の株式を取得します。 Cedar Pacific社は学生寮のデベロッパーとして有名でしたが、2020年にはBTRへの参入を表明しています。 https://www.afr.com/property/residential/japanese-forestry-giant-to-partner-on-1-2b-build-to-rent-portfolio-20240402-p5fgr6
The Australian Financial Review紙によると、コアロジック社のデータによると、3年程前に購入された住宅が12月期に1万4,000戸以上売却され、前の3ヶ月に比べて800戸増加したようです。
これは9月期の15.7%から上昇し、2022年12月期の13.4%から急上昇しました。 3年以内に転売された物件の約6.5%にあたる約1000件が、平均3万ドルの損失を出しているようです。 コアロジックのリサーチ責任者エリザ・オーウェン氏は、短期転売の増加は金利コストの上昇の中で起きており、住宅ローンストレスの高まりを反映している可能性があると述べています。 https://www.afr.com/property/residential/more-homeowners-cash-out-within-3-years-as-rates-prices-rise-20240328-p5ffvx
The Australian Financial Review紙によると、2026年までに新築住宅の供給が過去10年間で最低レベルにまで落ち込み、住宅と賃貸のアフォーダビリティが悪化する予想です。この場合、連邦政府が目標とする2029年半ばまでに120万戸の住宅を建設するという数字を大きく下回ることになります。
主要都市全体では、2026年に完成する新築住宅は7万9000戸で、計画のボトルネック、労働力不足、資材高騰のため、昨年より26%減少する予想です。 https://www.afr.com/property/residential/new-housing-supply-to-hit-decade-low-20240318-p5fd6t
The Australian Financial Review紙によると、メルボルンのアパートメント市場は、過去3ヶ月の間に多くの中心部エリアで価格が急反発したことから、長年低迷していた資本成長から脱却し始めた可能性があるということです。
パークビル、カールトン、ノース・メルボルン、サウスバンク、ドックランズ、イースト・メルボルン、メルボルン中心部のアパートメント価格はすべて加速し、下落から反転しています。 https://www.afr.com/property/residential/suburbs-where-apartment-values-are-gaining-the-most-momentum-20240313-p5fc0k
The Australian Financial Review紙によれば、パース、シドニー、アデレードの3都市は、今後12ヶ月間に住宅価格が上昇する可能性が最も高く、不動産鑑定士の5人に2人がこれらの都市の住宅価格が最大10%上昇すると予測しています。
CBREの第1回四半期住宅評価不動産市場調査によると、調査対象となった不動産鑑定士の5人に3人以上が、全国的に住宅価格が上昇すると予想しており、5分の2は5%もの上昇を予測していています。 また、アパートメントについても44%が今後12ヶ月間の値上がりを予想しており、比較的強気です。 ブリスベン、ゴールドコースト、サンシャインコースト、シドニーのアパートメントが最も価格上昇率が高く、7人に1人以上が5%から10%の上昇を予想しています。 https://www.afr.com/property/residential/sydney-perth-and-adelaide-housing-markets-tipped-to-outperform-20240306-p5fa7e
The Australian Financial Review紙によると、オーストラリアは今後4年間で、慢性的な供給不足と人口増加が次の開発ブームを牽引する中、空室率を悪化させることなく一定に保つだけの新築住宅を建設するために1150億ドルの資金が必要であると、ノンバンクのクオリタスが述べています。
クオリタスのアンドリュー・シュワルツ社長によると、空室率を一定に保つためには、今後4年間で30万戸(年間7万5,000戸)の新築住宅が必要と推定されるとのことです。 https://www.afr.com/property/commercial/australia-needs-115b-to-fund-new-housing-qualitas-says-20240215-p5f56w |
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