朝日新聞によれば、人手がかかる石油精製や化学合成プラントの日常点検。デジタル化して負担を減らそうと、インターネットにつなげたIoTカメラとAIを使って遠隔で監視できるサービスを、岐阜県関市に拠点がある「NBKマーケティング」(東京)が手がけています。めざすのは「単純労働からヒトを解放する」ことだということです。
これまで、プラントのデジタル化は、大規模な工事を伴うため経費がかかるのがネックになっていた。アナログ計器をデジタルのスマート計器に交換するにしても、電源や配線、設置工事が必要で、工事期間はプラントの稼働を止める必要も出てくる。 そこで同社が注目したのが、IoTカメラを使ったクラウドサービス。ガスタンクの残量や配管内の流量など、アナログ計器が表示する数値をIoTカメラで撮影して画像を送信し、AIが読み取って数値化。担当者は、パソコンやスマートフォン上で画像と数値のデータを確認するだけで日常の点検作業ができる仕組みだ。 開発したのは、沖縄県宜野湾市にあるベンチャー企業「LiLz Gauge(リルズゲージ)」。同社の「機械学習とIoTの技術融合で、現場の仕事をラクにする」というコンセプトに岡本さんが共感したのがきっかけで、NBKマーケティングが販売代理店に名乗りを上げ、2020年7月の発売当初から営業を担当してきた。 これまで全国で400事業所に5300台のカメラを設置。三菱ケミカルグループや宝酒造、豊田合成など、大手企業も導入している。 https://digital.asahi.com/articles/ASS9R3DBZS9RONFB00KM.html
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