メルボルンのDandenong Southに建設予定の最新鋭の配送センターは、Charter Hallによって所有され、Woolworthsに20年リースをします。完成は、今年の終わりか来年の初めということです。
Woolworthsは、まだこの配送センターの詳細を発表していませんが、オーストラリア最大規模で、国内で最大の太陽光パネルが導入され、コンベアの長さは、合わせると14kmにもなるということです。
アナリストの試算によれば、この最新鋭の配送センターによってWoolworthsは、年間4,500万豪ドルのオペレーティングコストが削減され、ライバルであるColesやAldiなどにプレッシャーをかける存在のようです。
またアナリストは、Woolworthsは、この自動化された配送センターの建設で、コストの面で大きなステップを踏んでいるとも述べています。
この施設は、メルボルンから南東に35kmに位置し、15.9ヘクタールの広大な敷地に建設され、Woolworthsのシドニーとメルボルンの配送センターを合わせた規模よりも多くの商品を取り扱うことが可能で、ビクトリア州にあるWoolworthsのほとんどの店舗に商品の供給を行うようです。
この配送センターは、製造や郵便業界では既に導入されている方式を採用し、商品棚については階層分けをして高く積み上げ、ロボットの利用や、高速のコンベア、仕分け、配送システムを導入し、商品をできるだけ早く、正確に配送するシステムが導入されるようです。
http://www.afr.com/business/retail/woolworths-to-take-wraps-off-automated-warehouse-20180423-h0z452
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