この光熱費費用は、同州の一般家庭平均の15~25%程度ということです。
光熱費を節約をするためには、初期投資が必要です。ここで販売されている3ベットルームは33万豪ドル、4ベットルームは40万豪ドルで、標準的なエネルギー効率の住宅に比べて1万1,000豪ドル程度、高くなっています。
しかしCondon氏によれば、彼が手掛けた住宅は、年間約2,500豪ドルの節約が可能で、4~5年で元が取れるということです。
環境に配慮した「8つ星」の住宅(6つ星住宅と比べて、エネルギー使用量が半分)が、今後、市場の主流となる兆しがあることは明らかということです。
同氏によれば、「過去10年間で、電気料金は2倍になっている」と述べています。
また、「ガスの費用は50%まで削減でき、ソーラーパネルによって、価格は80~90%削減できる。また、この新しい住宅オペレーティングシステムによって、財政状況が飛躍的に向上する。」と述べています。
「重要なポイントとしては、大手のビルダーが、我々と同じ手法で環境に配慮した住宅を建設することで、同様の大幅な光熱費削減が、もっと大きな規模で達成できるということだ。」と述べています。
http://www.afr.com/real-estate/residential/sustainable-housing-goes-mainstream-with-masterplanned-estate-20160908-grcayj
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http://www.j-abc.com/blog/-sustainable-housing-goes-mainstream-with-master-planned-estate-in-australia