昨年12月にオープンしたICC Sydneyは、総工費35億ドルのダーリングハーバー地区開発の一環であり、ビジネス、エンターテイメント、旅行、そして文化の面で、さらにシドニーを魅力的な都市にする狙いがあります。
ICC Sydneyの最高経営責任者であるGeoff Donaghy氏は、ICC Sydneyがダーリングハーバーにあることで、ビジネスイベントに参加した人々が、会議終了後に観光を楽しむことが出来ると話しています。
同氏は、「ICC Sydneyは、ユニークベニュー(特別な場所)の一つで、最も大きな国際会議や展示会を開催している。競合都市をあげるとすれば、香港になるかもしれない。」と述べています。
ICC Sydneyは、開業からわずか3カ月足らずで、企業イベント、オーストラリア国内での大きなビジネスイベント、そして国際会議や展示会などで、これまでに200件の催事開催し、約35万人が利用しました。また、今後の予約がすでに700件以上ということで、素晴らしいスタートを切ったようです。
http://www.afr.com/news/special-reports/icc-sydney-transforming-convention-market-20170410-gvi1f0
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