The Australian Financial Review紙によると、今後3年間にメルボルン市場に供給されると予想されるアパートメントの半数以上が、Build-to-rent(BTR、賃貸専用住宅TR:高級賃貸物件)になると、不動産アドバイザリー会社のチャーター・ケック・クレイマー社が述べています。BTR物件の賃貸価格は、高級賃貸物件の価格よりも26%ものプレミアムがつくにもかかわらず、BTRが主流になるとのことです。
チャーター・ケック・クレイマー社のナショナル・エグゼクティブ・ディレクターである、リチャード・テムレット氏によると、BTRデベロッパーは、同業他社が建売住宅を開発するのに比べ、供給面で有利な立場にあるということです。 同氏は、「BTRデベロッパーは、分譲住宅デベロッパーと異なり、資金調達のためのプレセールスを必要としないため、より早く供給することができる」と述べています。 また、「旺盛な賃貸需要は、BTRプロジェクトを後押しするが、外国人投資家に課される税金などのコストを引き下げることで、さらに供給を加速させることができる。」とも述べています。 メルボルンでは、今後1年間に4650戸のBTRアパートメントが完成し、供給が増加すると予想されています。チャーター・ケック・クレイマー社によると、その後3年間では毎年平均4100戸が完成すると予想しています。 https://www.afr.com/property/residential/build-to-rent-apartments-to-dominate-melbourne-in-the-next-three-years-20240917-p5kb4z
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