The Courier Mail紙によれば、ブリスベンでバーチャルリアリティーを手掛けるLightweave社は、会社設立1年目で、目標としていた数字の3倍の売上げを達成したようです。Brisbane Heatという優良企業とのコラボレーションが成功の主な要因のようです。
Lightweave社のマネージングダイレクターであるSam Hussey氏は、「当初の予想をはるかに超える業績で、2017年もこの調子で行ける見込みだ。」と述べています。 この事業は、Hussey氏が友人のMichael McClenaghan氏とアプリの開発について会話をしたことから始まりました。 Hussey氏は当時、広告関連の仕事をしていて、ビジネスに役立つアプリについてMcClenaghan氏と話をしていました。McClenaghan氏は当時、バーチャルリアリティーの仕事をしており、話を進めていくうちに、これは行けると感じたようです。 その後すぐに、2名で会社を起業することを決め、Hussey氏はクライアントと打合せを行い、新しい事業について紹介したところ、素晴らしい反響だったようです。 Lightweaveの強みは、バーチャルリアリティーを、ソーシャルメディアやデータ収集のマーケティングツールとして利用できることです。 またBrisbane Heat社とのコラボレーションによって、最高品質のバーチャルリアリティーを提供することが可能となり、例えば、まるで本当にクリケットの競技場でプレーしているような臨場感が得ることが出来るようです。 バーチャルリアリティーと言えば、ほとんどの会社がゲーム関連を手掛けていると考えがちですが、Lightweave社の取り組みは、これとは全く違ったビジネスを展開しています。 具体的には、Lightweave社は、商品やストーリーを見て欲しい「ブランド」と直接仕事をしており、同社のサービスを利用することを売り込んでいます。一般的なバーチャルリアリティーの顧客は、ホームユーザーであるのに対して、Lightweave社はブランドを顧客としてターゲットにしており、数多くのブランドと事業を展開しているということです。 同社のバーチャルリアリティー商品は、オーストラリア国内にある多くのショッピングセンターでも事業展開されており、毎週、約2,200名のユーザーが利用しているということです。 今後、今年中に海外でも展開できるように準備を進めているようです。 http://www.couriermail.com.au/business/success-a-reality-for-brisbane-startup/news-story/589560c3ce73f6847783dc79cda9a5bf この記事を英語で読みたい方は、こちらをご参照ください: http://www.j-abc.com/blog/-success-a-reality-for-brisbane-startup
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