ホンダは来年の目標として、渋滞時の高速道路で、運転手が周辺を監視しなくてもいい自動運転技術を実現させると掲げていた。担当者は目標は維持しているとし、「法令が順調に整備されれば、来年にも、高速道路の渋滞時、走行中の運転席でDVDやテレビを見られるようになるかもしれない」と話した。独BMWや日産自動車は今年から、高速道路で運転手がハンドルから手を離せる技術を導入する。ただ、現状では、運転手は走行中と同様に周囲に気を配る必要がある。
技術説明会では、座りながら短距離を移動できる超小型モビリティなど、さまざまな開発検討中の乗り物が展示された。
また、FCVの技術を車以外にも応用できるかを検討する。現在、基幹部品となる燃料電池のコスト高が開発課題の一つ。投資の回収をしやすくするため、燃料電池を航空機や鉄道、船などのメーカーに外販できるかの可能性を探る。
ホンダの八郷隆弘社長は空飛ぶクルマについて、報道陣に「研究はしている」と話した。ただ、実用化に向けて動いているわけではないという。
https://digital.asahi.com/articles/ASM745S7CM74ULFA026.html?iref=pc_ss_date
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https://www.j-abc.com/blog/honda-creating-self-driving-tech-that-turns-traffic-jams-into-tv-time