朝日新聞によれば、温暖化の原因とされる牛のげっぷに含まれるメタンガスを減らす効果を持つ「海藻」の量産化に、高知大などの研究グループが成功しました。技術を継承したスタートアップ企業も立ち上がり、商業化に向けた準備を進めるようです。
農業・食品産業技術総合研究機構によると、牛のげっぷには二酸化炭素の28倍もの温室効果を持つメタンが含まれています。乳牛の場合1日に出すメタンは500リットルなどとされ、世界における温室効果ガス総排出量の約5%を反芻(はんすう)動物のげっぷが占めると推定されています。 対策のかぎとして注目されているのが、日本周辺を含む太平洋海域に分布する紅藻(こうそう)類の一種「カギケノリ」。海外では、飼料に混ぜて牛に食べさせると、メタン発生が9割以上減るとの研究結果が報告されています。ただ、カギケノリの養殖技術は確立されておらず、多くの企業や研究機関が研究を進めています。 https://digital.asahi.com/articles/DA3S15909265.html
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